先輩社員アーカイブ
企画営業・20代

自分が何をすればいいのか
わからないまま無我夢中だった。

 入社して最初にOJTで付いたのは、カシヨの中でも主に新規開拓や提案型営業をしている先輩でした。ベースとなる印刷知識でさえも不安な状況の中、逆に印刷以外の提案や別のメディアを活用した複合的な提案をしている先輩の営業スタイルは、カシヨという会社のビジネスフィールドの広さや実現力の高さを感じるもので、とても良い刺激になりました。
 ただ、自分の力量とはあまりにもかけ離れていて、見ているだけしかできないことが続き、自分は一体何をすればいいのだろうか、何を期待されているのだろうか、と自問自答する日々が続きました。
 そんな中、自分でもできることを探して、自社媒体の広告営業の新規飛び込みを始めました。今思えば、まったくの新人だったからこそ出来たのかもしれませんが、あの時の、悩みながらもがむしゃらに動いた経験が、今の自分の礎になっているように思います。その当時、何度もめげずにトライしていたクライアントから仕事を受注できたことは、大きな自信につながりました。

自分のクライアントを持つ
ということの責任。

 2年目は別の課に異動になり、初めて自分のクライアントと売上げの数字を持つことになりました。1年目とは全く違う営業スタイルに、当初は戸惑うことも多く、頭が真っ白になることも。特に同時進行で何本もの案件が動くと、それらに正しい優先順位をつけることができず、結果としてお客さまや先輩に迷惑をかけてしまうこともありました。その時に言われたのが「小池はどうしたいの」という先輩の一言。これまでの人生で深く意識してこなかった「自分で決めて自分で動く」ということ。「動いたことに対して責任を持つ」ということ。その覚悟が必要なのだと実感しました。
 営業は結果を求められる職種であり、数字に対する責任もプレッシャーも確かにあります。ただその分、自分で自分の仕事の采配をふるうことができる「自由な仕事」でもあり、そこに営業の醍醐味があるのだと教えられました。

クライアントにとって必要とされる
パートナーのポジションに。

 5年目に入り、最近は自分のクライアントを俯瞰的に見ることを意識しています。メインのクライアントからは、発注以前の段階から相談されることも増え、良い関係を築けていると感じています。担当者との日々の会話の中からクライアントの課題を抽出し、その解決のためのアイディアを提案すること。そこに至るまでの手法はひとつではなく、様々な展開が考えられることも、この仕事のおもしろさのひとつです。
 クライアントに言われたことをこなしているだけでは、本当の意味で必要とされる「営業」にはなれません。クライアントにとって「代えのきかない存在」になることが目標であり、そのためには、クライアントとクライアントにとっての「お客さま」を客観的な視点から分析できる視野の広さが求められていると感じています。
 クライアントのパートナーとして、ある部分では対等に言葉を交わすことができるような、ワンランク上の信頼関係を築くことができるよう、今は自分の中の経験や知識を、もっともっと厚くしていきたいと思っています。